◆ストーリー
俺の名は木島啓介……しかし、ここでは単に「K」だ。
裏調教師の世界では、Kの1文字だけでわからぬ者はない。

いままで何人もの女を手塩にかけ、クライアントの望みどおりの商品に仕立て上げてきた。

得意先の商社の社長である姫宮大樹が、その腕を見込んで、
一人の女の調教を依頼したい、という話だ。
その女というのが……誰あろう、社長夫人の姫宮葉月であった。

そして、物語が始まっていく……

◆登場キャラクター
姫宮葉月
38歳
B92/W59/H84
外資系一流商社の取締役・姫宮大樹の妻。
貞淑にして神秘、清楚にして艶美な美熟女。
しかしそれは表向きで、裏では大樹の異常な性癖を満たすために
さまざまな変態的嗜好を強いらている性奴隷。
海外で大樹に、見初められ結婚をする。
日常生活ではビザールなどの淫靡なコスチュームを大樹に強制され着用している。
だが、従順に隷従しているものの、元来の性格から性奴隷としていまひとつ
物足りなく思っていた大樹により、本格的な性奴調教をほどこすべく
主人公Kに身柄を預けることになる。

姫宮美緒
19歳
B96/W58/H82
姫宮家のひとり娘。
ミッション系の学校に通う敬虔純朴なお嬢様。
オーケストラ部でビオラを担当している。
たまたま知り合った主人公に密かに恋焦がれるようになるが、
それが悪魔の罠だとはついぞ知る由もない。
美緒は、姫宮大樹および葉月との実子ではなく、近縁から養子にもらわれた娘である。
その事を本人もうすうす気づいているが、若い身空で政財界の機微を感じ取り、
抗わずに身を任せている。
むしろ本人の悩みは、母親譲りの美貌と身体に注がれる男たちの視線に
自分の血が熱くなることである。
抑えがたい官能の乾きに思い悩む無垢なる魂。
葉月に勝るとも劣らない肉感的なボディの中で、
その思いは張り詰めた糸のように解き放たれる時を待ち焦がれている。