ストーリー
音楽の都 ヴォルフバーグ。
カイト・クラセナーは、昔なじみであるリオやグラーフなど看板通りの仲間たちと共に、穏やかに日々を過ごしていた。
何も変わらなければいい。 そう願いながら。
しかし、そんな願いを砕くように、ある日、旧市街の一角の東地区で事件が起こった。
とある用事で東地区に向かっていたカイトの耳に、声が響く。
「助けて……」
声の主・ユイナを助けて自宅に連れ帰ると、カイトの父親の計らいもあり、騒動によって家を失っていたユイナをしばらく自宅に住まわせることになる。
カイトとは価値観の違うユイナとの生活が始まった。
そんなある日、祝祭音楽祭の出演者を募集しているという話を聞き、幼なじみの仲間とユイナを誘い出演を決意する。
そこにティファニーやサーシャも加わり、青春の最高の思い出にするため日々練習に励むが、
“死んだ魔女” “隠された秘宝” “東地区の問題”、様々な影が忍び寄りつつあった。